【思ったこと】
個室ブースを事業化した場合のシミュレーションを考えてみました。
レンタル料/15min_250円は、新聞の事例(名古屋_大名古屋ビルヂング→名古屋でトップクラスのオフィスビル)を、賃料_20,000円/坪_月は、名古屋駅周辺のオフィスビルの坪単価をイメージしています。
図面(20坪、66㎡)をもとに、個室ブース(1.3㎡/個)を部屋に置いてみましたが、通路を考えると、思ったほど置けないようです。20坪で、20~30個位で考えることになりそうです。
事業シミュレーションを検討する場合、今回のケースでは、前提条件として、上記の10個を挙げてみました。
→賃料、box数、稼働日数・時間・・・。
この前提条件を「いろいろいじくって」みて、事業としての「実現可能性」を検討することになります。
その際に、変動する前提条件を以下のように、並べて検討すると、イメージしやすいと思います。
x軸_box数
y軸_稼働率
こうやって並べてみると、「赤枠の部分が(最低限の)採算ラインになりそうだ」という「あたり」が見えてきませんか?
図面からすると、box数は22個位がちょうどよさそうなので、以下を採算ラインとして検討することになります。
box数_22個 稼働率_40% 経常収支/月_400千円
この「稼働率40%」の評価が難しいところですね・・・・。貸会議室大手TKP社のIR資料(以下)によると、稼働率/年平均が「46%」とのこと。
ある程度の固定客(近隣のオフィスビルに入居する企業との法人契約など)をしっかり確保出来れば、狙えなくはないのかな・・・ といったイメージですね。
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