【概要】
新型コロナウイルス感染拡大に関連する解雇や雇い止めが、見込みも含めて9日時点で6万5121人になったと発表。
全体では前週よりも1774人増え、このうちアルバイトなど非正規労働者が約半数の884人を占めた。業種別では製造業が1万1623人で最多。
飲食業1万207人、小売業8964人、宿泊業8107人、労働者派遣業4775人の順で多かった。
【思ったこと】
今年1月の総務省統計局 労働力調査によると完全失業率は2.4%、完全失業者数は162万人とのこと。
この資料リリースの後に国内コロナ禍に突入し、更には緊急事態宣言も出されました。今回新型コロナウイルス感染拡大に関連する失業のみで約6.5万人、完全失業が増加というのは目に見えてわかります。
飲食サービス業の印象が強いですが、やはりモノづくり大国日本、製造業が最多となってしまいました。
※その多くは中小企業。 不況は様々ありますが、以前経験したリーマンショックを思い出します。当時は派遣業界に身を置いており、「派遣切り」や「派遣村」という言葉が連日取り上げられていました。
失業数は経済活動の鈍化により消費の落ち込み、犯罪増加傾向と、影響は甚大です。
今後の政府雇用対策に注目です。
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・生き残る会社(組織)は体力(資金)が必要。(収益力)
・組織的なリスクマネジメントが必要。(予測力)
参照 https://news.yahoo.co.jp/articles/130f48a09f10a42e1ce74748d2597c079de9c218 https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H28/h28/html/b2_4_1_4.html
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