事業再構築補助金の申請書作成のポイント 2_目次

 事業再構築補助金について、今日は2回目です。

 今日は「目次」について、紹介をします。 


1_フォーマット 

2_目次 →今日の内容

3_事業再構築の類型

 3-1_「思い切った事業再構築」とは?

 3-2_FCの利用の是非

4_審査項目との整合性

5_認定支援機関の選び方

6_補助金の申請額

 6-1_つなぎ資金の考え方

7_計画書の内容

 7-1_事業分析・コロナ禍の影響

 7-2_クロスSWOT分析

 7-3_事業計画

 7-4_本事業で取得する主な資産

 7-5_数値計画

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 図1_要領P23~24 にある申請書の記載事項は、以下となっています。

 かなり詳細かつ具体的な記載事項を書いていますので、このまま「目次」となりそうだったので、最初はこの通りの順番で目次としていたのですが、各部分を作成するにあたり、以下の問題が出てきました。


 「似たような内容の繰り返しになるな~~~。」図2_関連性の確認


 枚数の制約が無ければ、繰り返しでも問題ないと思いますが、枚数の制約(15枚)がある以上、似たような内容を繰り返すことで、枚数を消費することはもったいないので、思い切って、目次を再構成することにしました。【図3_目次】


【図1_要領P23~24】

【図2_関連性の確認】

【図3_目次】

【目次の解説】

1_はじめに

 事業計画の概要、事業再構築指針の要件・審査項目との整合性について記載をします。

 この「審査項目との整合性」(詳細は 第4回_審査項目との整合性 で紹介)を、計画書に書くか否かについては、賛否あると思いますが、私は書くことにしました。

 「審査項目との関連性は○○で、詳しくはP〇を参照下さい。」ということをしっかりと書くことは有効だと思います。


2_事業再構築の必要性

2-1_会社概要・事業概要・顧客の説明 について

 会社概要等について、要領に記載の指示はありませんでしたが、私は書くことにしました。

 まず「自社は何者で、何をやっているのか? どんな顧客がいるのか?」を書くことは事業計画書の基本だと思います。


これ以降の内容については、第7回_計画書の内容 で説明をします。

NBCコンサルタンツ 事業再生推進部

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